今が幸せであれ

明日死ぬ前に書いとこう

年末年始の食へ(約650字)

2018年12月31日

現状のひとり暮らしに正月準備が要るのかと思ったが
あまり世捨て人になってもどうかと思い、
飾り用の榊は買い求めた。
おせちとか餅とか買ってないけど
あれは正月だから食べなくちゃというものでなく
一緒に集った方がこれ食べようと仰れば食べるもの

味覚が音痴というわけではないが、
グルメだった時期がない。
以前は
・生活厳しい→豊かになったことないという思い→なんでもいいから食べなきゃ
という得体の知れない欠乏感を発露としてたので、
きちんと自分の味覚を使っていたのすら疑わしく、
何人かで集って食事した時も、鍋奉行など一切せず、
食を通じての人とのふれあいの時間を味わうこともなかったかもしれない。

その後今年
・白砂糖と小麦と乳製品を減らし
・1食に占める米を減らすことで、1食全体の米の構成比を減らして野菜などを増やす
・夏野菜は(以前より)消極的に採る
・コーヒーも(以前より)消極的に採る
・他、石油精製品等不使用の健康食品を採る
などしたら、結果、グルテンや米ばかりの時の膨満感が減った。酒も減った。

たぶん、前述の不安感も減っていると思う。
で、今夜本当に食べたかったのは豚肉だったのでそれと酒を買う。
酒は自分用に加え、正月挨拶用。
これも自分の味覚や身体以外に、人とのふれあいのために買ったもの。

こういうわたしからみれば、
いやあ、つい年末年始はみんなと騒いで喋って食べて
余計な肉ついちゃったなあと屈託なく語る貴方のほうが
わたしなんかよりよほど健全だと尊敬する。


さて、今夜は酒と肉を「楽しみましょう」